私たち人間は外部の刺激を五感を通して受け取っていますが、その八割以上を、視覚から獲得しています。
また、私たちは、「色」、形、大きさの順に物体を認識しているといわれており、現代においては、「色」のもたらす効果の大きさが、マーケティングにおける色彩の分野や、安全標識の色彩といった分野で注目され、色が人の心やからだに、どんな影響を与えているか、またなぜ、そのような影響がもたらされるのかが研究されています。
例えば、皆さんの前に赤いストールがあるとします。
私たちはそのストールに、赤という色が「ついている」と感じていますが、実は物体に、色はついていません。
色が見えるという現象は、光源から放たれ、物体に反射した「光」が目に届き、それを私たちが頭の中で色として認識しているということなのです。
光は電磁波の一つで、380ナノメーター(短波長)から780ナノメーター(長波長)の電磁波に私たちは色を感じます。
無色透明に見える光には、実はこの赤から青紫の波長(いわゆる、赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫の虹の7色)が全て含まれています。
実際に、無色に見える太陽光をプリズムを通すと、それぞれの波長によって、分光し、七色の美しい帯(スペクトル)を見ることができます。
プリズムに太陽光を通すことにより、それが虹の七色を含む複合光であることを見い出したのは「万有引力の法則」を発表した、かのアイザック・ニュートンです。
例えば、先ほどお話しした、ストールが赤く見えるという現象は、虹の七色を含む、光がストールにぶつかり、赤の波長だけが反射して人の目に入り、他の波長はストールに吸収されているから赤にみえるという現象です。
赤に見える物体は赤の波長を、青に見える物体は青の波長を、反射し、他の波長を吸収しているために、私たちにはそれぞれ赤い物、青い物と認識されるのです。
物体に色がついているのではなく、物体はある意味では、色の反射板のような役割を果たしている存在で、「光」、「物体」、そして「人間の色覚」という三つの要素があってはじめて、色は存在します。
私は色の正体を知った時、より一層色に興味をもち、もっとその効用を知りたいと感じました。皆さんはいかがですか?
気づいていなかった自分の良さ、魅力についても認識することができ、まるで生まれ変わったような気持ちになりました。
時間を忘れて過ごすくらい、とても充実しておりました。(中略)もっと早くにカラー診断を受けたかったです!!今まで自分では避けていた色が、実は自分のパーソナルカラーなのだと分かりました。
自分の好みの色が似合うことが分かり、大変嬉しくて、すぐに買い物に行きたいです。いろいろな服、アクセサリーなどを試着させてもらい、わかりやすく、参考になりました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。
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