アートセラピー(芸術療法)とは、音楽やダンスなどをはじめ、様々な表現活動を用いた心理療法の総称です。
ペルレクリュにおける、アートセラピーは、色彩表現(自由画や塗り絵など)を通して、セラピーを行っていく、「末永ハート&カラー・メソッド」という方法です。これは、色彩心理学者である、末永蒼生先生が、40年にわたって、人間の原点である子どもの絵の研究に取り組み、その研究データと成果をもとに、一般へ応用できるよう、体系化したものです。その実績は、分析心理学の礎を築いた心理学者、ユングの作った、スイスの「ユング研究所」をはじめとして、国際的に高く評価されており、個人のメンタルケアや、福祉、教育、医療の分野などで活用されています。
また、一昨年の、東北大震災や、阪神大震災、そして、大阪池田小学校事件を体験した子どもたちの「メンタルケア」のためにも、このメソッドは広く使われました。
色は人間の記憶や潜在意識などと、密接に結びついており、本人にも意識化されていない、潜在意識の世界でおきている様々な事柄が、色によって表されます。また、私たちの網膜には、色を識別する700万個もの視細胞があり、1000万色の色を見分ける力があります。それだけ、私たちは色彩に関する感性が繊細で、豊かだということ。それゆえに、色彩表現には言葉ではなかなか表現できない感情の機微が、投影されやすいと言われています。
色彩を表現する事によって、滞っていた痛みや苦しみの感情をアウトプットすることができるばかりでなく、表現された色彩を通して、自己理解が深まります。
以上1から3を繰り返すことによって、セラピーの効果が高まっていきます。
このメソッドのベースには、「人間にはもともと自己回復する力がある」という考え方があります。「心は、沢山の傷を負っても、より良い方向を目指そうとする方法を、一人一人が知っている」という考え方が大きな柱になっているのです。
セラピストは、絵に現れる、色や形、タッチなどを通して、言葉にできない感情や思いなど複雑な内面を読み取っていきますが、一方的に絵を分析、診断し、ある方向性を見つけ出すということはしていません。
「自らの力で回復に向かっていくプロセスにこそ、セラピーの効果がある」というのが、大切なアートセラピーの視点です。
アートセラピーを支える色彩心理には以下の二つの側面があります。
さらに、色に対する感覚や反応には、人類が種として進化してくる中で獲得した色の情報(赤やオレンジは炎や太陽を連想させ、温かさを感じる)などの、普遍的な感性があると同時に、個々人の経験や歴史によって培われた個人的な感性が存在します。
アートセラピーにおける「色彩心理」は、その両方を検証し、探求していくものです。
人生の経験を色で表したり(カラーヒストリー作成)、様々な色のワークを通して、自分の感情を受け止め、現在もっている物差しや、考え方、感じ方のくせのルーツを知り、人生をより自律的に、自分らしく生きて行くためにどうしていったらいいのかを探っていくのが、ペルレクリュのアートセラピーです。
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気づいていなかった自分の良さ、魅力についても認識することができ、まるで生まれ変わったような気持ちになりました。
時間を忘れて過ごすくらい、とても充実しておりました。(中略)もっと早くにカラー診断を受けたかったです!!今まで自分では避けていた色が、実は自分のパーソナルカラーなのだと分かりました。
自分の好みの色が似合うことが分かり、大変嬉しくて、すぐに買い物に行きたいです。いろいろな服、アクセサリーなどを試着させてもらい、わかりやすく、参考になりました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。
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